柔道整復師は時短勤務はあるの? 時短求人の探し方を解説!

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「柔道整復師として働いているけど、時短勤務に切り替えたい」と思っていませんか?

男性のみならず、女性の柔道整復師はどんどん増えているので、結婚や子育てなどのライフステージに合わせた働き方を希望する人も多いでしょう。

また、プライベートの時間をしっかり確保したい人は、ワークライフバランスを意識した働き方を望んでいるはずです。

柔道整復師として勤務されている方の中には、両親の介護などの事情により、フルタイムで働くことがむずかしい人もいるかもしれません。

そんな人のために、今回は「柔道整復師の時短勤務」について解説していきます。柔道整復師の時短勤務を希望するなんて自分だけかな?と感じて不安になる方もいますが、実は時短勤務のニーズは広がり様々な働き方可能となっているのです。。

時短勤務が可能な求人の探し方についてもご紹介しているので、ぜひ参考にして働き方を見直してみましょう。

目次

柔道整復師で時短勤務をしている人、希望する人が増えている!

柔道整復師は正社員として働いている人が多いので、時短勤務なんて無理だと思っている人もいるかもしれません。しかし、時短勤務を希望することは決して珍しいことではなく、実際に時短勤務をしている人、希望する人は増えています。

結婚や育児、介護などの家庭の事情でフルタイム勤務がむずかしい人はもちろん、「プライベートを充実させたい」と思っている人もいるでしょう。扶養内で働きたいと考えている方も沢山いらっしゃいます。中には、正社員としての責任を負いたくないという人もいるかもしれません。

働き方が多様化する現代では、自分が働きやすい環境で働く権利があります。時短勤務にすることでワークライフバランスが整えば、今よりもっと充実した人生を送ることができるようになるでしょう。

転職活動をする時は特に自分自身がどのような働き方をしたいのか?はとても大切な話になります。そして入職後の満足度を大きく変えるので、自分自身の転職ニーズってなんだろう?と悩んだら、WELLジョブへ登録してください。ピッタリの求人をご提案出来ます。

柔道整復師で時短勤務をしたい人に良くある理由とは?

では、柔道整復師で時短勤務をしたい人は、どのような理由から希望しているのでしょうか? 時短勤務を希望する人によくある理由をお伝えしていきましょう!。

結婚によってライフスタイルが変わった

これから結婚を予定している女性や、すでに結婚している女性は、家族と生活時間を合わせるために時短勤務を希望することが多いでしょう。独身のときとはライフスタイルや生活時間などが変わることで、フルタイムでの勤務がむずかしくなる場合もあります。

もちろん女性に限らず、多様化する社会では「主夫」も存在します。稼ぎ頭の妻を支えるために、時短勤務を希望する男性の柔道整復師がいても不思議ではありません。

出産・育児のために時短勤務をしたい

結婚していても、子どもがいない家庭ではフルタイムで働くことが可能です。「結婚したら家庭に入る」という文化はすでに変化しているので、結婚しても働いている女性は多いでしょう。しかし、子どもができたら事情は大きく変わります。

まず、柔道整復師の仕事は力仕事が多いため、妊娠すれば今まで通りに施術を行うこともむずかしくなるでしょう。そのため、妊娠を機に退職する女性の柔道整復師もいます。また、出産すればすぐに働けるわけでもなく、子育てに専念しなければいけない時期があります。

近くに両親が住んでいれば子育てをサポートしてもらえますが、遠くに住んでいる場合には、自分たちで子育てをしなければいけません。保育園に預けると言っても待機児童の問題や、もちろん費用の問題もあり現実的ではないケースもあります。そうなると、柔道整復師としての勤務を続けることは困難です。

産休や育休などの制度が整った施設であれば、制度を利用して休暇を取ることも可能です。しかし、従業員数の少ない施設では福利厚生制度が十分に整っていない場合もあるため、退職を検討している人もいるかもしれません。「もしも時短勤務ができたら、柔道整復師として働けるのに。」と感じたこともあるでしょう。

このような悩みがある柔道整復師様は、仕事と育児を両立させるために、時短勤務ができる施設への転職を検討してみることをおすすめします。

ライフワークバランスを整えたい

柔道整復師の仕事は、体力的・時間的にもハードワークであることが多いです。医療施設の場合は勤務時間が長く、途中で休憩があっても始業から終業までの拘束時間が長いケースも少なくありません。

そうなるとプライベートの時間を確保するのがむずかしくなり、職場と家の往復だけの毎日になってしまいます。肉体的にも精神的にも疲労がたまると、誰しも1度や2度は「仕事を辞めたい」、「もう少し働きやすい環境に転職したい」と頭をよぎることもあるかもしれません。

しかし、せっかく国家資格を取得して柔道整復師になったのですから、このまま仕事を続けていきたいですよね。このような悩みをお持ちの柔道整復師様は、時短勤務ができる施設への転職を検討してみても良いのではないでしょうか?

時短勤務をすると、どのような働き方ができる?

柔道整復師の働き方や雇用形態は様々なケースがあるため、時短勤務をすることも十分に可能です。では、実際に時短勤務をすると、どのような働き方ができるのでしょうか?

施設によって対応できる場合とできない場合があるため、求人などをチェックして事前に確認しておきましょう。

1.扶養内で働くことが可能

結婚している女性が働く場合、まず「扶養外」か「扶養内」かの選択があります。時短勤務をすることで、扶養内で働くことが可能になります。

妻が扶養内で働くと、夫の給与から差し引かれている「所得税」が控除されます。すると、納める税金を減らすことができるため、夫の手取額を増やすことが可能です。

しかし、時短勤務をした場合、勤務時間・給与額によってはギリギリ扶養外になってしまうケースもあるため、あらかじめ転職先の勤務日や勤務時間を確認しておくことをおすすめします。

また求人を探す際は扶養内、扶養外によりエリアによっては大きく求人数が異なります。自分が住んでいる周りに求人があるか確認するためにもWELLジョブへ登録する事も、転職活動で失敗しない方法と言えます。

2.時間固定で働く

時短勤務で働く場合は、パート社員のように時間固定で働くことが可能です。毎日決まった時間に働き、ほとんど残業をせずに帰宅できれば、家庭の様々な事情に対応することもできます。

たとえば、昼間は子どもを保育園に預けている人、両親の介護をデイサービスにお願いしている人などは、決まった時間に帰宅したい人も多いでしょう。そのような人にとって、時間固定で働くことは、譲れない条件の1つです

3.曜日固定で働く

時短勤務で働く場合は、時間を決めるだけでなく、曜日固定で働くことも可能です。他の従業員と折り合いがつけば、自分が希望する曜日だけ働くことができます。

たとえば、子どもや家族の休日に合わせたい人、保育園やデイサービスで預かってもらえない日がある人などは、決まった曜日にだけ働きたい人も多いはずです。

また、プライベートで趣味や習い事をしている人も、曜日固定のほうが都合をつけやすくなるでしょう。

4.フルパートで働く

フルパートとは、フルタイムで働くパート社員のことをいいます。そのため、勤務時間に関しては正社員と変わりません。

しかし、正社員になると時間や雇用条件などの拘束があったり、休日の融通がきかなくなったりすることが増えるため、あえてフルパートを希望する人も多いでしょう。時間外の研修なども少なく、もしあったとしても時給として換算される為、最近人気の働き方とも言えます。

「自由に働きたい」「自分の時間を優先したい」「働いた時間だけお給料が欲しい」という人は、フルパートという選択肢もあります。

5.時短社員で働く

時短社員とは、時短勤務を認められた社員のことです。育児や介護などの家庭の事情で仕事と両立できない人に対し、「改正育児・介護休業法」によって「短時間勤務制度」が認められています。

以下の条件を満たす従業員に対し、事業主は時短勤務を認めるように定められています(

・3歳に満たない子を養育する労働者であること

・1日の所定労働時間が6時間以下でないこと(変形労働時間制を除く)

・日雇いではないこと

・現在、育児休業中ではないこと

・労使協定により適用除外とされた労働者でないこと

(参考:厚生労働省|https://part-tanjikan.mhlw.go.jp/navi/manual/doc/attention.pdf)。

事業主は上記の従業員に対し、「1日6時間の時短勤務を可能にし、所定労働時間を超えて残業させてはいけない」という制度を整える義務があります。

柔道整復師が時短勤務をするメリット・デメリットは?

柔道整復師が時短勤務をする場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?ここで確認し、自分の条件に合わせて時短勤務を選択しましょう。

柔道整復師が時短勤務をするメリット

柔道整復師が時短勤務をするメリットは、何といってもワークライフバランスを保てることです。仕事を一生懸命に頑張ることは大切ですが、それと同じくらいにプライベートを充実させることも大切です。

仕事の疲れを癒すには、プライベートの時間で趣味を楽しんだり、家族や友人と語り合ったりする時間が必要です。プライベートが充実すればまた元気にバリバリと働くことができ、人生も豊かになっていくでしょう。

また、大切な家族の介護や育児がある場合は、仕事と家庭のどちらかを選ぶことはできません。人生においてどちらも大切なので、それを両立させる制度こそが時短勤務なのです。

また責任という意味でも正社員に比べれば比較的難易度が低い業務を任せられるため、安心して働けるケースが多く、精神的な負担が少なく済むこともまたメリットと言えます。

柔道整復師が時短勤務をするデメリット

柔道整復師が時短勤務をするデメリットは、安定した生活を送ることができないということです正社員としてフルタイムで働くよりも賞与が支給されない傾向がある為に、給与が下がるケースが多く、経済的に苦しい状況になる可能性があります。

また、正社員以外の場合は、事業が低迷したときに雇用を切られる恐れもあります。時短勤務で働くことは、自由な働き方ができる一方で、安定した生活を手放すことにもつながります。

特にコロナ禍のように急激に世の中の景気が悪くなると、経営状態も悪くなり正社員だけでまずは業務遂行するケースも少なくありません。こうなると時短勤務のスタッフはシフトに入れなくなってしまい、結果的には毎月の安定収入が見込めなくなります。

自分にとってメリットが大きいのはどちらなのかをじっくりと考えて、時短勤務にするかどうかを選びましょう。

柔道整復師の時短勤務の求人の探し方は?

いざ時短勤務をしたいと思っても、求人が見つからないという経験はありませんか? 

時短勤務を希望する柔道整復師が多い一方で、実は、時短勤務の求人は少なく、現職を対応しながら求人を見つけることが難しい状況にあります。

求人票に記載がなくても時短勤務を受け入れている場合もありますが、自ら問い合わせて交渉するのは難しいでしょう。もし時短勤務について問い合わせた場合、先方からネガティブな印象を持たれてしまうこともあるからです。

たとえば、「扶養内で働くことは可能ですか?」「〇時までの勤務を希望したいのですが……」と問い合わせた場合、採用担当者からすると「この人はやる気がないのかな?」と判断されることもあります。そうなれば、内定を頂ける可能性が極端に落ちてしまう可能性があります。

そんなときは、治療院の求人について日頃から交渉している「WELLジョブ」にお任せください。あなたの働き方に合ったベストな求人をきっと見つけられるはずです。柔道整復師として時短勤務の求人を探している人は、ぜひ登録してみましょう。

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