【派遣orフリーランス?】自由度の高い柔道整復師の働き方の選択肢を解説

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時間や組織に縛られず、柔道整復師として自由度の高い働き方をしたいと思っていませんか?

柔道整復師の正職員として働いている人は、雇用が安定している代わりに、「もっと時間に縛られず働きたい!」等と不自由な思いをしているかもしれません。では、柔道整復師として自由度の高い働き方をすることはできるのでしょうか?

そこで今回は、自由度の高い柔道整復師の働き方の選択肢について解説していきます。実は柔道整復師には様々な働き方があり自分自身の働き方の希望を叶える事が出来るのです。現状で働きづらさを感じている人は、いろいろな働き方があることをここでチェックしておきましょう。

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目次

時間や組織に縛られず、柔道整復師として自由度高く働くことは可能か?

今の働き方に不自由を感じている柔道整復師は、時間や組織に縛られずに自由度高く働きたいと思っていることでしょう。

たとえば「時間に縛られたくない」という柔道整復師は、プライベートの時間も充実させながら働きたいという願望があるはずです。しかし、現状の柔道整復師としての働き方では稼働時間や休日が決められていて、なかなか自分の時間を取れないと感じているかもしれません。

また、「人間関係のしがらみが面倒」と感じている柔道整復師は、業務内容や働き方についてもっと主体的に進めていきたいという願望があるはずです。しかし、職場や組織の人間関係に波風を立てないようにするあまり、やりにくさや不自由を感じているかもしれません。

もし柔道整復師の現状に自由を感じることが出来ず不満があるなら、今より自由度高く働く選択肢について考えてみてください。

柔道整復師が自由度高く働くためには、派遣社員・フリーランス・独立開業の3つの選択肢があります。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

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柔道整復師が派遣社員で自由度高く働くメリット・デメリット

柔道整復師は正職員として働く以外にも、様々な働き方を選択できます。アルバイトや契約社員という働き方もありますが、派遣社員として働く選択肢もあります。柔道整復師の派遣社員は自由度が高く、様々なライフスタイルに合わせた働き方が可能です。

しかし、一方でデメリットもあるため、派遣社員として働くメリット・デメリットについて見ていきましょう。

柔道整復師が派遣社員として働くメリット

柔道整復師が派遣社員として働くメリットは、勤務地や勤務時間、業務内容などを自由に選択できる可能性が高いことです。大手法人の中には転勤があるケースも否定できない為に、自分の好きな場所や時間帯で働きたい柔道整復師にはぴったりの働き方と言えます。

自分の都合に合わせて勤務時間を調整することも可能なため、プライベートの時間を充実させることもできます。また、育児や家事、親の介護などの理由でフルタイムの勤務がむずかしい人は、稼働時間の短い勤務先を選ぶことも可能です。

さらに、柔道整復師の中には、スキルアップのために資格取得の勉強をしたい人もいるでしょう。しかし、正職員としてフルタイムで勤務していると、疲れ果てて帰宅してから勉強の時間を確保することは困難ですよね。今の勤務先に研修制度がなければなおさらですよね。

条件に合った派遣会社に登録できれば、様々な働き方を選択できるのでメリットは多いでしょう。

柔道整復師が派遣社員として働くデメリット

柔道整復師が派遣社員として働くデメリットは、正職員に比べると保障がないことです。

派遣社員になると正社員が採用できない事に対する一定期間の補填という色が強く、賞与が出ない可能性も高く、今までよりもお給料が減る可能性があります。また、正職員が採用出来たり、人員が整えば派遣契約満了の可能性も高い為に、雇用の安定もなくなるため、自由と引き換えに不安定な働き方になるリスクがあることは覚えておきましょう。

また、派遣社員は最長で3年の契約となるため、職場がコロコロ変わる可能性があります。1つの場所で長く働きたくない柔道整復師にとってはメリットですが、慣れてきた頃に職場が変わることは精神的にも不安定になる可能性があるでしょう。

3年といっても、実際には半年程度で職場が変わるケースもあるため、安定した環境で働きたい人には向いていない働き方といえます。契約次第ではありますが、契約内容が1か月ごとに変わる可能性もあり、想定してた時間が働く事が出来ずにお給料が思っていたよりも少なくなることも想定できます。

派遣社員は契約期間だけでなく、収入面でも不安定になる可能性があります。そのため、クレジットカードやローンの審査が通りにくかったり、場合によっては賃貸契約などの審査がむずかしくなったりする場合もあります。

今まで普通にできていたことができなくなると、逆に不自由を感じる人もいるかもしれません。

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柔道整復師がフリーランスで自由度高く働くメリット・デメリット

フリーランスとは、個人事業主になって企業と業務委託契約を結んだり、個人で患者さんを抱えたりする働き方です。

独立開業と混同しやすいですが、店舗(接骨院)を持たずに始められるため、経費がほとんどかかりません。そのうえ、報酬が大幅に増える可能性があります。開業資金も必要ないため、失敗してもリスクの少ない働き方といえます。

では、フリーランスの柔道整復師になるメリット・デメリットを見ていきましょう。

柔道整復師がフリーランスとして働くメリット

柔道整復師がフリーランスになると、完全歩合制で働くことが多いです。勤務先に雇われているわけではないため、患者さんを取れなければ収入は激減します。

しかし、患者さんをたくさん取れれば収入が大幅にアップする可能性があるため、施術のスキルに自信があれば、フリーランスになることも検討してみると良いでしょう。

フリーランスには様々な働き方があり、どのように働くかを決めるのは自分です。その意味でも、非常に自由度の高い働き方といえます。

たとえば、接骨院や整骨院と契約をして、施術した分だけ完全歩合制で報酬をもらうパターンです。交渉が成立すれば、どこの接骨院でも働けるため、場所や時間に縛られずに働くことができます。

また、スキルに自信があれば、個人的に営業をかけてスポーツチームやスポーツジムなどで働くことも可能です。専属契約が取れれば、フリーランスといえどもある程度は安定した働き方ができるでしょう。

柔道整復師がフリーランスとして働くデメリット

フリーランスの永遠のテーマは、安定とはほど遠い働き方であることです。働かせてくれる接骨院や施設が見つからなければ、収入はゼロになります。つまり柔道整復師として働き前には、自分自身を売り込む営業活動をする必要があります。フリーランスになったスタートは、知り合いや友人の所で働く事も出来ますが、そことの契約が終われば新たなフリーランス先を見つける営業活動をしなければ、働き先がない事になります。

仕事を取るためには営業活動が必須で、自分のスキルをアピールしなければ高額な報酬を得ることはできないでしょう。しかし不慣れな営業活動になる為に、何からすれば良いのか?どこが対象なのか?が解らないケースもよく聞きます。これでは逆に自由度を得ることが出来なくなってしまいます。

また、フリーランスとしてもらうお金は「給料」ではなく「報酬」になるため、自分で確定申告をしなければいけません。働き方の自由度は確かにありますが、その他管理業務(経費計算等)も自分自身で対応しなければいけないので、実は意外と時間が取られてしまいます。お金の管理が面倒になる可能性があることは、デメリットの1つだといえるでしょう。

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柔道整復師が独立開業し、自由度高く働くメリット・デメリット

最後に、柔道整復師が独立開業して自由度高く働くメリット・デメリットについて解説していきます。柔道整復師には開業権があるため、一度は「開業したい」と思ったことがあるでしょう。

これまで派遣社員やフリーランスの働き方について解説してきましたが、独立開業がもっとも自由度が高く感じる人が多いのではないでしょうか?

しかし、独立開業にもメリットとデメリットが存在するので、ここでしっかりと確認しておいてくださいね。独立開業が一番メリットとデメリットのふり幅が大きい為に、意思決定は慎重に行う必要があります。

柔道整復師が独立開業するメリット

柔道整復師が独立開業するメリットは、すべて自分の思い通りの治療院を作れることです。

従業員として接骨院や整骨院などで働いている柔道整復師は、「もっとこんな設備があれば良いのに」「こういう施術も試してみたい」と思っても、経営者の許可がなければやりたいことができません。このような経験が続けば「自由がない!」と感じる事も多いでしょう。

しかし、自分で接骨院を開業すれば、やりたいことを叶えることができます。資金に余裕があれば設備を増やしたり、内装をきれいにしたり、理想とする治療院を作れるでしょう。

また、自分が経営者になるわけですから、勤務時間や休日などは自由に調整できます。従業員に任せることができれば、自分は好きなときに休むこともできるでしょう。

さらに、経営戦略がうまくいけば、年収1,000万円も夢ではありません。経営の知識さえあれば、いくらでも収入を増やすことが可能です。休みもお給料も自分の好きなように出来るのであれば、自由度を求めるのであれば「独立開業が一番良い!!」と感じるかもしれませんが、デメリットもその分大きくなります。

柔道整復師が独立開業するデメリット

では、柔道整復師が独立開業するデメリットとは何でしょうか?

一番のリスクとして考えられるのは、経営がうまくいかずに倒産することです。開業する柔道整復師は年々増えているため、近隣に競合となる接骨院がある場合は患者を取られてしまう可能性もあるでしょう。

そして確かに1000万の年収を手にする可能性もありますが、経営が上手くいかなかったら、つまりお客様の入らない接骨院であれば保証がない為にお給料が自分自身にも払えない可能性だってあります。銀行等から借り入れをして、社員にお給料を払い、それでも売り上げがないのであれば、それは経営的には赤字と言えます。このようなリスクがある事は忘れてはいけません。

また、どんな業界でも同じですが、独立開業は意外と自由度が少ないこともデメリットです。

現場で施術だけに専念していれば良かった従業員とは違い、独立開業すると経営のすべての責任を背負わなければいけません。独立開業して成功する柔道整復師は、現状でも高い確率で高給与を手に入れているはずです。

そのため、もし給料が低いことに不満を抱えているなら、まずはスキルアップすることを最優先させる必要があります。そのスキルとは柔道整復師のスキルに限らず、経営者として、マーケターとして、営業としてのスキルも必要になります。スキルが身につけば、独立開業しても成功できる可能性が高いでしょう。

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正職員でも自由度高く働くには?

現在、正職員として働いている柔道整復師は、自由度がなくて不満が多いかもしれません。しかし、正職員のままでも自由度高く働ける可能性があります。

たとえば、マニュアル化された業務をこなしている人は不満も多いですが、ある程度主体的に働ける環境にいる柔道整復師は、自由度の高い働き方ができます。マニュアル無しを謳い文句にしている求人も実際に沢山あるのです

現状で主体的に働けない環境にいるなら、自由度の高い職場に転職することがおすすめです。確かに自由度に関しての不満は多少は出るかもしれませんが、正職員として転職することがもっともリスクが少なく、自由度の高い働き方を実現できる方法です。

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自由度の高い働き方ができる柔道整復師の求人を探す方法

自由度の高い治療院に転職したくても、どうやって求人を探せば良いのか迷ってしまう人も多いと思います。一般の転職サイトでは、柔道整復師の求人を探すのは困難ですよね。

WELLジョブなら、柔道整復師の求人を見つけやすいのでおすすめです。WELLジョブは、柔道整復師などの治療家専門の転職サイトなので、希望に合った求人を見つけやすいでしょう。

今よりもっと自由度高く働きたい人は、WELLジョブに登録して求人をチェックしてみてください。WELLジョブは転職支援のサービスも行っているため、担当者が求人を紹介してくれたり、面接対策のサポートをしてくれたりと様々なメリットがあります。

柔道整復師として自由度高く働きたい人は、まずはWELLジョブに相談して転職を検討してみましょう。

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