今回は、これから転職を考えている「柔道整復師」の皆さまに向けて、転職活動の全体像や流れ、よくある失敗例、成功のコツまで、現場のプロが徹底的に解説します。
初めての転職で何をすればいいのかわからない!
「転職で給料アップ」ってどうすればいいの?
退職・転職トラブルが怖い(退職代行使った方がいいのかな・・・)
上の動画ですべてを語ってますが、要約として下記にまとめております!
上記のような悩みを持っている人は「実用的な転職ガイド」として、ぜひ最後まで読んでみてください!

柔道整復師の転職が増えている背景とは?
なぜ今、柔道整復師の転職が増えているのでしょうか?
実は…
- 健康志向の高まりによって接骨・整骨院のニーズが拡大
- 自費診療・自由診療へと移行する院が増加
- 美容分野や訪問リハビリ、スポーツトレーナーなど活躍の場が多様化
- 一方で、保険請求の制限・レセプト業務の煩雑化によるストレス
といった背景から、「別の働き方を求めて動く柔整師」が年々増加しています。
特に20代後半〜30代前半の若手層は、
- 「もっと技術を磨きたい」
- 「プライベートも大事にしたい」
- 「開業前に幅広く経験を積みたい」
といった前向きな理由での転職が多く、キャリアアップを意識した動きが当たり前となっています。
そこで次から具体的な転職のやり方について解説していきます。
Step1:まずは情報収集!求人サイトに登録しよう
登録から始まる「自分の市場価値」の把握
転職活動の第一歩は、やはり求人サイトへの登録です。
最近では「柔道整復師 求人 専門サイト」なども多数登場しており、資格ごとの求人閲覧や希望条件の絞り込みが簡単に行えるようになっています。
でもただ検索するだけでは案件が多く、自分にピッタリな案件に出会うまで時間がかかってしまいます。。。
そこでおすすめなのは検索軸をいくつか決めて検索すること。
そうすることによってすぐに自分にピッタリな求人が見えてきます。
✅ よくある検索軸
- 職種・資格:柔道整復師/鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師など
- 勤務地:都道府県/市区町村/沿線駅
- 給与水準:月給25万円〜/インセンティブ制あり/昇給年◯回
- 休日形態:完全週休2日制/シフト制/長期休暇の有無
- 院の特徴:保険/自費/美容/訪問/トレーナー/開業支援あり
例えば
など、具体的に絞ることで、自分の希望にマッチする求人がグッと見つかりやすくなります。
Step2:求人エントリー~企業とのやり取り
応募後は“人と人”のコミュニケーションがスタート
気になる求人が見つかれば、「エントリーボタン」から応募してみましょう。
その後、企業(整骨院やクリニック)からメールや電話で面接案内が届きます。
この段階で大切なのは、なるべく早めに返信すること。
面接日程の調整では、候補日を複数用意しておくとスムーズです。
【豆知識】
「応募しても返信が来ない…」という声もよく聞かれますが、実は返信まで数日かかる院も多いため、2〜3日は様子を見ましょう。
また、院によっては「LINEでやり取りOK」など柔軟な対応も増えています。
応募後のやりとりも、その院の“色”を知るヒントになります。

Step3:履歴書・職務経歴書を用意~面接準備まで
書類から伝わる“人柄”と“本気度”
面接前に必要な書類は以下の通り:
履歴書(学歴・職歴・自己PRなど)
職務経歴書(これまでの業務内容や経験)
中には、「施術内容」「患者数」「売上貢献度」なども具体的に書いておくと評価アップに繋がることも!
WordやExcelでの作成がおすすめですが、難しい方は手書きでもOK。
面接準備:柔道整復師の“採用ポイント”はここを見られている!
院長や採用担当者は、あなたの何を見ているのでしょうか?
- 人柄・マナー:患者対応ができそうか
- 施術スキル・経験:新人指導が必要か、自走できるか
- 志望動機:うちの院に本当に来たいのか?
- 将来像:短期離職のリスクがないか
特に「なぜその院を選んだのか」が薄いと、「どこでもいいのかな?」と思われてしまいます。
面接でよく聞かれる質問例を事前にまとめておくと安心です。
Step4:面接当日の立ち居振る舞いも評価に
さぁ!面接当日です!
しっかり身支度を整えて望んでくださいね!
ポイントは下記の4つ
- スーツ or きれいめな私服(院によってはラフOK)
- 現地には5〜10分前に到着
- 持ち物は書類一式・メモ・筆記具
- 院内見学や実技試験がある場合も
緊張するのは当たり前ですが、第一印象が大事!
あいさつ・アイコンタクト・声のトーンも意識しましょう。

Step5:結果通知・給与条件の確認・交渉
内定=ゴールではない!
無事に内定をもらった後は、必ず提示条件の確認をしてくださいね。
ここをおろそかにしてしまう人ほど、転職トラブルに巻き込まれてしまいます、、、
よくあるトラブル例:
「月給30万」→「試用期間は25万でした」
「週休2日」→「繁忙期は週1休み」
もし条件に違和感がある場合は、この時点で相談 or 交渉しましょう。
給与交渉が不安な方は、キャリアアドバイザーに代行してもらうことも可能です。
内定書類を受け取ろう
内定おめでとうございます。
内定が決まったら、必ず「内定通知書(条件明示書)」を紙 or PDFで受け取りましょう。
書面には以下の情報が明記されているのでしっかりと確認しましょう!
- 勤務地・職種
- 給与・手当・インセンティブ
- 労働時間・休日
- 試用期間・福利厚生
これをもらわずに入社してしまうと
「言った言わない問題」に発展するケースが非常に多いので、注意が必要です。
【注意】退職交渉は計画的に進めよう
内定をもらったからと言って転職はまだ終わりません。
大事な今の職場の退職交渉がまだ残っています!
今の職場を辞めるには、「退職の意思表示」→「引き継ぎ」→「退職届提出」→「有給消化」などの工程があります。
職場によっては…
「代わりが見つかるまで辞めないで」
「急な退職は困る」と強く引き止められる
など、感情的な引き止めに遭うことも…。
だからこそ、「次が決まってから退職」ではなく、「退職時期から逆算して動く」のが成功の秘訣です。
【まとめ】柔道整復師が後悔しない転職をするために
いかがでしたか
柔道整復師としての転職は、人生の選択肢を広げる大きなチャンスです。
ただし、焦って動くと条件トラブルや退職問題に巻き込まれることも…。
だからこそ、しっかりとした準備と正しい情報が成功の鍵になります。
少しでも「転職したい」と思った今が、動き出すタイミングです!
ここまでの流れを見て、
「うわぁ…転職って大変そう…」
「こんなに準備するのか…」
と思った方も多いはず。
そんなときに心強いのが、「治療家専門の転職エージェント」の存在です。
ウェルジョブでは、柔道整復師の皆さんの転職をフルサポートします!
- 全国の非公開求人をオーダーメイド紹介
- 書類作成・面接対策まで伴走
- 面接当日の同行もOK
- 給与・条件交渉も代行
- 内定後の条件確認・退職相談まで
最後まで無料でサポートいたします。
実際に、
という声も多数いただいています。
気軽に試してみてくださいね
