【例文あり】面接や履歴書の「志望動機」の書き方とは?【柔道整復師の場合】 

履歴書の書き方ポイント
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就職・転職する際は、自己PRの書き方が非常に重要です。面接を受ける方の中には、履歴書なんてあまり見られない!自己PRなんて読まれない!と考える方もいますが、これは大きな間違いです!面接官は面接の前に履歴書をじっくり見ます。特に自己PRの内容次第では書類選考で落ちるケースも実際あります

でも、実際に書き始めようとすると、何を書けば良いのかわからないですよね。
「そもそも自己PRとは何なのか?」という部分も含め、この記事では、柔道整復師の場合での例文を含めご紹介します。

もし転職・就職でお悩みであれば、お気軽にこちらからお問い合わせください。

目次

面接でも履歴書でも自己PRはとても重要!

自己PRの書き方のコツは、短い文章の中にどれだけ調べ・考えたのかというを面接官に伝わるように記載することです。面接時の自己PRだけでなく、まずは書類選考を通過しなければいけないため、履歴書の志望動機もしっかりと書く必要があります。

「どんな柔道整復師になりたいか」を考え、「この人を雇いたい!」と思わせるアピール方法を習得しましょう。

履歴書の志望動機によって評価が大きく変わる

面接における自己PRが重要だということは多くの人が知っていますが、履歴書の志望動機欄は適当に書く人も少なくありません。履歴書は面識のない相手にアピールする大事な書類なので、決して手を抜かないようにしましょう。

履歴書の中でも採用担当者がとくに注目するのが、志望動機欄です。間違っても志望動機に「近いから」と一言で済ませる事は辞めましょう。事実だとしても、先方に対しても非常に失礼な履歴書になってしまいます。

書類選考通過の秘訣は、自分に興味を持ってもらえる事

人手不足に悩まされている接骨院なら即採用されるケースも多いですが、そのような接骨院はハードワークなどにより離職率が高く、人材の定着が上手くいっていない可能性もあります。

そのような接骨院への転職が成功しても、結果的に転職活動は失敗に終わってしまいます。
つまり、条件が良く、環境の整った接骨院は競争率が高い=書類選考を通過する難易度が高いため、しっかりと応募書類を作り込むことが大切です。

応募書類の中でも、とくに見られる「志望動機欄」には柔道整復師としてのキャリアプランや将来のビジョン、自分のスキルなどを整理して、自分に興味を持ってもらえるようにしっかり作り込みましょう

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そもそも志望動機・自己PRとは?

志望動機や自己PRが重要といっても、そもそも自己PRとは何なのか、良くわからない人もいるかもしれません。ここでは、自己PRにはどのようなことを書けば良いのか、どのようなポイントをアピールすれば良いのか、をご紹介します。

柔道整復師としての技術や知識などのスキルをアピールする

自己PRとは、自分の良い部分をアピールすること。「背が高い」「歌がうまい」なども自己PRですが「仕事に役立つような技術や知識・経験」をアピールしましょう。

具体的には、
「どの程度の経験や技術を持っているのか」
「どれくらい幅広い知識を持っているのか」

などをアピールすると良いでしょう。

例えば、「保険診療に関する施術だけでなく、自費治療のスキルもありあす」などは、接骨院の方針によってはアピールポイントになります。面接官としては採用する事で、どれくらい経営にプラスのインパクトを残せるのか?も大切な指標になります。(もちろん、誇張するのはNGですが)

「ここでなければいけない理由」を記載しよう

採用担当者は、「なぜ、うちの接骨院を選んだのか」を知りたいと思っています。そのため、あなたが転職先を決めたポイントは何だったのか、この接骨院でなければいけない理由を記載すると良いでしょう。

例えば、
「他の接骨院よりも、〇〇が魅力的だったから」
「自分がこれから学んでいきたいスキルを身につけられると感じたから」

なども採用担当者にやる気をアピールできます。「近いから」や「お給料が良いから」では別に他でも良いのでは?と感じますし、自社の魅力を感じてくれていない柔道整復師とは一緒に働きたくないと感じてしまいます。

採用したいと思われる自己PRを考えよう

自己PRの仕方は人によってさまざまですが、「ぜひ採用したい!」と思われる自己PRでなければ意味がありません。

採用したいと思われる自己PRのポイントは、おもに以下の3つが挙げられます。

1.施術のスキルが高い・知識が豊富/学ぶ意思がある方
 施術のスキルが高いことや、医療知識が豊富なことは、柔道整復師としての大きなアピールポイントになります。
2.体力・気力ともに充実している/前向きな方
 柔道整復師は体力勝負の仕事でもあるため、健康で体力があり、精神的にも強い人が好まれます。
3.コミュニケーション能力がある/人柄が良い方
 患者さんと接する仕事のため、柔道整復師にはコミュニケーション能力も必要です。スタッフ同士のやりとりも円滑に行えるようなコミュニケーション能力のある人は、ぜひ採用したいと思われるでしょう。

今までのエピソードを添えながら、志望動機や自己PRを記載してみてください。

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採用されやすい自己PRの作り方のコツは?

実際に自己PRをどのように決めれば良いのか、どのように伝えれば良いのか、について解説していきます。

自己分析をして、自分の「強み」と「弱み」を知る

自己PRを作るには、自分のことを良く理解することが大切です。具体的には、自分の「強み」と「弱み」を知り、強みをどのように活かせるのか、弱みをどのようにカバーするのか、などを伝えると良いでしょう。

そのため、まずは自己分析をして、自分の強みと弱みを洗い出してみてください。

たとえば、コミュニケーション能力が低いことが弱みであれば、「どんな環境でも冷静でいることはできる」という部分をアピールすれば、苦手部分をカバーすることができます。ポジティブな表現に置き換えながら、弱みがあるなら強みとしての要素は何か?と考える事はとても重要です。

「どんな柔道整復師になりたいか」を明確にする

そもそも自分がどんな柔道整復師になりたいのかを明確に決めておく必要があります。
自分が目指すところがわからなければ、将来のビジョンを語ることができません。

柔道整復師を目指した理由は何だったのか、就職して年月が経っている人は、今一度思い出してみてください。それをストーリー仕立てにしてエピソードを交えて伝えると、採用担当者の心に響く自己PRを作ることができるでしょう。

転職先がどのような人材を求めているのかリサーチする

そもそも転職先の接骨院がどのような人材を求めているのかをリサーチしておくことが重要です。人材を募集する際には、「このような人材が欲しい」というイメージを持って求人をかけることが多いからです。

求人票をよく見てみると、求める人材のヒントになる情報が記載されています。応募前にしっかりと読み、希望する接骨院についてもしっかりとリサーチしておきましょう。

リサーチすることで、「なぜ自分はこの接骨院で働きたいのか」が明確になり、志望動機や自己PRを作りやすくなります。

柔道整復師としてのエピソードを語る

柔道整復師としての経験をアピールするなら、これまでどのようなエピソードがあったのかを交えて語ると良いでしょう。長く続けていると、トラブルや困ったことなどもあったはずです。良い事ばかりではなく、困った事も交えて上手にストーリーにして語れば、魅力的な人材としてアピールできます。

今までの失敗をどのように乗り越えたのか、トラブルがあったときの対処法はどうしたのか、などを記載すると良いでしょう。

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失敗しない自己PRの例文集!

では、具体的にどのような自己PRを作れば良いのか、例文をご紹介します。
以下の3つの例文を参考に、自分なりにアレンジしてみてください。

例文① 柔道整復師を目指したきっかけ

中学時代に部活でケガをした際、柔道整復師の方に大変お世話になったのをきっかけに柔道整復師を志すことを決めました。ケガのために試合に出場できなくなり、精神的にもショックを受けていた私を柔道整復師の方が優しく励ましてくれたのを今でも覚えています。

貴院は、患者さんに寄り添った施術を理念として掲げているため深く共感し、ぜひ貴院の一員になりたいと思い志望いたしました。精神的にも肉体的にも苦痛を感じている患者さんを少しでも楽にしてあげられるように、貴院で様々なスキルを学びたいと思っております。

例文② 人の役に立ちたい

現在の日本は高齢化社会のため、体の痛みを抱える患者さんは多くなっています。私にも祖母がおりますが、膝や腰の痛みを抱えて辛そうにしているので、少しでも楽にしてあげたいと思い、柔道整復師になりました。

貴院の来院者はほとんどが高齢の方のため、祖母と同じように苦しむ高齢の方に少しでも元気を取り戻してもらいたい、と思い志望いたしました。高齢の方とコミュニケーションをとるのが得意なので、心理面でもケアしていきたいと思っております。

例文③ リーダーの経験を活かす

前職の接骨院は閉院となりましたが、3年間勤務し1年程前からリーダーを務めておりました。初めは戸惑うことも多く大変でしたが、円滑に業務が進むように工夫して計画を立てることが得意だと、リーダーを経験して気づきました。

貴院では管理職として、スタッフが働きやすい環境を整えるのはもちろん、患者さんにも快適に過ごしてもらえる環境づくりをしていきたいと思っております。

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自己PRに悩んだらWELLジョブに登録しよう

柔道整復師の就職・転職の際には、志望動機や自己PRを作り込むことが非常に重要です。しかし、「自己PRの方法がわからない」「転職活動しても上手くいかない」という方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介した内容だけでは不安……という方は、WELLジョブに相談してみてください。

WELLジョブは柔道整復師などの治療家に特化した転職サービスで、履歴書の書き方や面接対策などのサポートをしてくれます。自分1人で自己PRを作成するのは難しいですが、WELLジョブに相談すればキャリアパートナーが様々な相談にのってくれますよ。

無料登録するだけで、あなたに合った求人も紹介してくれるので、ぜひ利用して就職・転職を成功させましょう。

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